ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるきーPART2

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開発の初めから順番に書いていってみる その13:立ち上げ(7)プロジェクト計画書


シリーズ「開発の初めから順番に書いていってみる」の続きです。
 今、プロジェクトの立ち上げから話を起こしているのですが、プロジェクト憲章、をつくって、スコープ定義をしてWBSを作りアクティビティを挙げて、それらを、いつ、だれがやるか決めて、スケジュールと予算という形にまとめました。。

 つまり、以前、順番を書いたところで言うと、「計画のコアプロセス」の(7)まできたので、今回は

(8)プロジェクト計画の策定
  いままでのことをぜんぶまとめて、プロジェクト計画書とする

です。プロジェクト計画書の中身についてです。



■プロジェクト計画書の中身

 プロジェクト計画書というのを、まじめに書くとすると(書かない場合もあるし、これを元に発注仕様書をつくり、発注仕様書の形でまとまるケースもあるけど。。)、

ここ http://homepage3.nifty.com/tanoc_project/task080.htm
のかたが、書いている内容になるとおもいます。

まあ、ちょっと言い方はかわりますが、こんなかんじのことを書きます

1.プロジェクトの概要
  1-1.目的・目標
  1-2.プロジェクトの範囲
  1-3.周辺システムとの関連
  1-4.前提条件
  1-5.成果物

2.参照・定義等

3.プロジェクトの概要

4.予算

5.スケジュール

6.体制

7.補足資料など




■プロジェクト計画書と立ち上げ作業の関連

で、今までやってきたものとの関連は、こんなかんじ

1.プロジェクトの概要
1-1.目的・目標
 →プロジェクト憲章、あるいは(1)のスコープ計画で決まっている
  ので、それを書く

1-2.プロジェクトの範囲
 →スコープ計画と、スコープ定義できまるはずなので、それを書く

1-3.周辺システムとの関連
 →本システム範囲外について、どのように本システムと、関係するのか
  しないのかを、データの入出力などで規定する。プロセスで規定すると
  あいまいになる。1-2の裏返しなので、1-2が決まると決まる

1-4.前提条件
 →プロジェクトを提案する時点、および、これら一連の立ち上げ作業を
  行っているときに、前提があれば、それを書く

1-5.成果物
 →スコープ計画で決まっているが、契約書にもかいてあるはず。

2.参照・定義等
 →参照したものや、今後「プロジェクトの概要」で出てくる言葉に
  ついて定義する。ないときもあるけど・・

3.プロジェクトの概要
 →(2)スコープ定義のWBSの内容。これが、5のスケジュールと
  対応して、項目の根拠となるようにかく。
  そして、その項目が達成すると、システムの目標が達成されると
  いうことがわかるようにブレークダウンして書く

4.予算
 →(7)予算作成の内容そのまま

5.スケジュール
 →(6)スケジュール作成の内容そのまま

6.体制
 →(5-2)資源計画で、「だれが、いつ」は
  決まっているので、それを、体制にする
  (5-2ほど、細かくなくていい)

7.補足資料など
 →あったら。。

なので、いままでやってきたやつでできる。




■プロジェクト計画書の作成ガイド

 実は、プロジェクト計画書というのは、「開発計画書」と同じと考えていい(開発作業においては)。

 で、この「開発計画書」は、IPAが、ガイドを出している。

ここ
組込みソフトウェア向け開発計画書作成ガイド(0.8版)
https://sec.ipa.go.jp/download/200608eb.php


で、組み込みではないシステムでも、開発計画書は、だいたい同じなので、ほかでも使える。どんな中身を書けばいいのかは、これを見ていただくと、分かると思います。

。。ま、まじめに作るとすればだけど。。




 次回から、開発計画書の中に書かれている、「3.プロジェクトの概要」と、開発標準について、書きたいと思います。その中で、システム開発の手順に触れ、その後、その順番に(要求仕様から)説明していくことになります。