ゴール指向分析のi*の書き方をまとめてみる
ゴール指向分析のサンプルって、いつもここの4ページ目、22枚目、23枚目のシートがでてくるけど、(どうも、有名な人が書いた図らしい)、実際に何をどう書くのか?について、誰もまとめてくれてない気がする。(リンク先のシートですら、はっきりしない)
なので、「どうもこうやって書くらしい?」というのを、まとめてみる。
なお、以下、上記のリンク先を、「信州大のシート」と略す。
■そもそも、いくつの図を描くのか?
「信州大のシート」の例では、SD(戦略依存)とSR(戦略関連?戦略論理っていう?)モデルの2種類がかかれている。文章を読むと、As-Is(現状)とTo-Beがあるらしい・・・
ということで、SD/SR * As-Is/To-Be、2種類*2種類で4種類の図を描くことになる。
ここ(以下、「TopSEのシート」と略す)の6ページに、その4種類がはっきり書かれている。
・現状戦略依存モデル
・現状戦略論理モデル
・将来戦略論理モデル
・将来戦略依存モデル
もし、依存が物理なら、現状物理→現状論理→将来論理→将来物理で、EAなどの場合の分析と同じだけど、依存モデルは物理とは「全く違う話」。ただ、現状依存→現状論理→将来論理→将来依存と分析すると、分析しやすい。
■戦略依存(SD)と戦略論理(SR)の書き方
ここが、はっきり書いていないんだけど、「信州大のシート」の4ページ21枚目のシートをまとめると、結局
・SDは、Actor間(Actorから見たら外部との)依存関係を書く
・SRは、Actor内部のゴールを書く
ってことからか、
SDは、
リンクが、依存関係(Dとか)しか書かれていない。
このDが、
アクター - リソース/ゴール/ソフトゴール - アクター
の組で書かれている
とくに、現状戦略依存では、サンプルの図の中に、タスクがない
→タスクは、後工程ででてくる?
一方SRは、
アクター内部を書くための、囲み円(ダイアログ?)が出てきて、
この中に、詳細化されて、ゴール、タスク、ソフトゴールなどがかかれる
(なので、囲み円は、外部を書くSDにはない)
詳細化の→は、
タスク分割(十字線)、
目的結果(→)、
貢献(→に+、-)
がつく。貢献の+-は、ソフトゴールに対してつく。
(なぜ、ソフトゴールにしかつかないのか知りたい人は、i*を勉強してね!)
このほかのリンクの線として、SDのときの依存関係(D)が、外部との間につく。
というような感じになっている。
■書く手順
ということは、こんな感じ?
(1)現状戦略依存モデル
今回解決すべきゴール/ソフトゴールを書く
それに対する、アクターを書く
リソースがあれば、リソースも書く
Dで結ぶ
(2)現状戦略論理モデル
(1)のアクターのまわりに、ぐるっと円をかき、
その中にタスクを書いて、
タスクを分解していく(このときの線は十字線)
→ソフトゴール、ゴール、サブタスク
サブタスクは、ソフトゴールに対する貢献を+-で書く
これを繰り返す
もし、外部と関係するものがあればDで結ぶ
→(1)のゴール、リソースは書いておいて、どっかのタスクとDで結ぶ。
(3)将来戦略論理モデル
アクターにコンピューターを導入し、ぐるっと円をかき
その中にタスクを書いて、
タスクを分解していく(このときの線は十字線)
→ソフトゴール、ゴール、サブタスクに分解
サブタスクは、ソフトゴールに対する貢献を+-で書く
これを繰り返す
外部と関係するものがあればDで結ぶ
→コンピューターと人間がかかわるタスク部分が発生し、そこをDで結ばれるはず
そのタスクのゴールも記述され、Dで結ばれる
コンピューター登場により、(2)の一部に修正が入るはず。
(4)将来戦略依存モデル
(3)における内部の詳細化の線、要素を消し、
外部と接続する(=リンクがD)タスク等を、アクターと結びなおし、
アクター - タスク/リソース/ゴール/ソフトゴール - アクター
の形になるようにする。
でいいのかな?わかんないけど、こういうように見える。